【感想】ましろのおと 第一話「寂寞」
こんにちは、ゆれめぐるです。
ましろのおと、待望のアニメ化ですね!
では本題。
第一話「寂寞」あらすじ
津軽三味線の奏者、澤村松吾郎を祖父に持つ少年「澤村雪」は、憧れていた祖父の死をきっかけに、なくなってしまった”自分の音”を探すため、アテもなく上京する。トラブルに巻き込まれていたところを、キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、成り行きからライブの前座として演奏を披露することになり――
公式サイトより
ユナとの出会い
じっちゃんの死後家出して上京した雪。偶然ユナと出会い、ユナに助けられます。
自分の芸能活動は上手くいかず、夜の仕事をしながらの生活の中彼氏のタケトには音楽活動の為と称して金をせがまれるユナ。河原で三味線を弾く雪の姿に心を打たれます。
何もないから、自分と同類だと思って招き入れた雪の才能を目の当たりにしたユナは雪に家を出て行くように言い、姿を消します。
雪とタケト、そしてライブ
ユナの家を出ようとした雪はマンションの前でユナを探すタケトに遭遇します。
タケトはそのまま雪を人質にしてユナをライブハウスに呼び出しますが、ユナの飛び蹴り炸裂(笑)
ライブの直前だった為ひとまず雪が前座を任されます。
演奏は大成功。観客を惹きつける雪の演奏にタケトも圧倒されていました。
ユナとの別れ
ユナ東京を去る際、事務所を辞め、芸能界を諦めたことを雪に伝えます。
雪の言葉を塞ぐようにキスをし、突き放して電車に乗ってしまいました。
ユナの家の契約が切れるまで、ひとまずユナの家で過ごす雪ですが、何故かそこにはタケトの姿も…(笑)
そこに突如「梅子」と雪が呼ぶド派手な女性がドアを突き破って登場。
一話時点での登場人物の個人的な印象
澤村雪(さわむらせつ)
ザ主人公らしい不思議君。
ぼーっとしているようでしっかりとした芯を持っている印象。
ぼーっと何考えているか分からない感じと対照的に、タケトに対し「なば、なしてユナさん以外の女と寝た!?」怒ったところが男らしくてぐっと来ました。
ここからどうやって自分自身を見つけていくのか、とても楽しみな魅力的主人公です。
立樹ユナ(たちきゆな)
一言でいうならばまさに「いい女」。
よくありがちな可哀想な女的境遇であるにも関わらず、一切可哀想だと思わせないのが不思議なところだなあと思います。
タケト、まじであんたはいい女を失ったよ…一生後悔しろ…。
タケト
クソバンドマン代表。
グラビアアイドルと付き合っていながら女から金貰って活動して、追っかけ部屋に連れ込んで遊んで…。
なぜユナはこんな男を…と思っていましたが、後半でグッと憎めないキャラ感が出てきました。
いるよね、こういうキャラ。だんだん好きになってしまうやつ。
澤村梅子(さわむらうめこ)
最後の最後にド派手に登場しました雪ママ!ド派手!美人!スタイル良!!!
感想
何と言っても演奏シーンが良かった!
扱っているのが実在する古典曲が多いということもあってか、ばっちり全部音が入ってたのがさすがでした。
Bパートほぼ演奏シーンであったにも関わらず飽きさせない演出であっという間に終わってた…。
これが1話目だから力が入っているのか、毎話こんな感じなのか、気になりますね。
そして、津軽弁がリアルすぎてところどころ聞き取れなかったw(褒めてる)
ユナが「外国の人?」って聞いてましたがまじで外国語みたいですね。
原作途中までしか読めてない私ですがストーリーが面白いのは絶対なので2話以降にも期待大です。